台風がまた接近してゐる。今回は関東への被害は無ささうだが、日本海側の被害が心配だ
千葉県の停電被害は未だに全面復旧はせずに継続してゐる
屋根被害も応急のブルーシートでのカバーもボランティアや自衛隊の支援で進んではゐるがこれもまた応急措置の遅れが被災住民の疲労を高めてゐるに違ひなひ
初動の遅れは行政相互間の情報通信の遮断といふ情報途絶があったことも大きな要因だらう
かつてたぶん現行の東京都防災行政無線システムの構築に携わった
すべてマイクロ波などの無線通信で都庁と関係機関、区市町村を結んだのだが
首都直下地震が発生したならば多くは役に立たなひことも想定しなくてはならなひ
今回の行政的反省を次に活かすためには、各市町村に複数台の発電機の装備
複数台の衛星携帯電話の配備と防災組織の強化が必要だらう
わが家的に今回の停電被災への対策を整理してみた
①小型冷蔵庫(100W)を活かすための「正弦波インバータ」の新規購入とセット
②小電力小型テレビと室内用BSアンテナセットの購入とセット
③ソーラーシステムからFAX電話機、インターネットWi-Fiルーターへの100V給電配線の事前準備
④洗面所へのソーラーシステムからの照明追加
⑤書斎、よろろ丸のソーラーシステムから主屋への給電配線コンセント等の設置
こんなところで、エアコンは使えないまでも扇風機が稼働できるし、冬季なれば電気無しで運転できる灯油ストーブとガスストーブがある
総額で約十万円・・ぐらひだらう
快適?な避難生活にはやむを得ぬ出費でせう
飲料水の貯蔵はかなりあるし、キャンプやクルマ旅の調理用具や燃料とカマド設備もある
最後はよろろ丸での避難といふことで道路さへあれば、、、
道路がペケなればラッキーを連れてトレッキングか籠城か、、、
北海道産の新鮮なホッケが手に入ったので、カミさんが一夜干しにしてくれた
昨夜はこれを酒肴に酒宴を楽しんだ
ホッケの皮は
ラッキーがうまさうに食べてゐた
無駄のなひ生活を実践してゐます